「ガトー・バスク(Gâteau Basque)」はサクッとしたアーモンド入りのクッキー生地に、ペストリークリーム(カスタードクリームやアーモンドクリーム)やチェリージャムを挟んで焼き上げた焼き菓子です。
フランスとスペインにまたがる:バスク地方の伝統菓子
ガトーバスクは、バスク地方の伝統的な焼き菓子。
バスク地方はピレネー山脈の西側、スペインとフランスの国境沿いにあります。
その起源は18世紀ごろビスコチャフ(バスク語:Biskotxak)と呼ばれていたパンで、それが19世紀にお菓子になったものだそうです。
ビスコチャフは漁師が海に出る際に持っていく、日持ちがするパンであったようです。それが名残として、今のサクッとしたクッキー生地に継承されているのかもしれませんね。
ガトーバスクは「ローブリュー(Lauburu)」と呼ばれるバスク十字の模様を入れて焼き上げます。
ただ、現在は格子模様など、それぞれのお店独自に模様を入れているようです。(流星では、現在お店のシンボルである3本の曲線を入れて焼き上げています💫)
焼き上げる前には溶き卵を塗るので、模様が浮き上がり、ツヤっとした光沢感のある美しい焼き上がりになります。
流星のガトーバスクについて
流星のガトーバスクの中身はシンプルにカスタードクリームのみとなっています。
素朴な味わいの中に、芳醇なバターの風味やラム酒の甘い香りを感じられます。
お召し上がりの前に再度オーブンで温めていただくと、外はパリッと、中はしっとりとした食感の違いをお楽しみ頂くことができるので、オススメです◎
ラム酒の香りと、しっとりとしたバターの芳醇な味わいが特徴の、流星のガトーバスクを是非ご家庭でもどうぞ。
お取り寄せや贈り物・ギフトとしてもどうぞ
流星のガトーバスクはホールでご注文頂くと、箔押しの化粧箱に入れてお届けさせて頂きます。
「ホールは食べ切れない…!」という方は、1/4カットのガトーバスクをどうぞ。
こちらは個包装なので、日を分けてもお召し上がり頂けます◎
フランスの伝統菓子をお楽しみください◎
岐阜県にある「洋菓子と珈琲 流星」ではガトーバスクの他にも様々なフランス菓子を扱っております。
お取り寄せの他、実店舗では季節に合わせた洋生菓子も扱っております。
大切な方への贈り物に、是非どうぞ。
ガトーバスク参考: